山ん城温泉(霧島)ツーリング

2009年10月31日(土)〜11月2日(月)


★★★ 参加者 ★★★

名前 車種
おーくぼ YAMAHA SEROW250


★★★ レポート&写真 ★★★

Web検索していてたまたま見つけた野天風呂「山ん城温泉」に浸かってみたくなり霧島へ行ってきました。
(※因みに「山ん城温泉」は立ち入り禁止になっていますので、ここでお話する事は全てフィクションです。w)

晩秋のキャンプ・ツーリングということもあり、
朝晩の冷え込みが気になり約15年振りに寝袋&マットを新調して臨みましたが、
想定していた程の冷え込みは無く事なきを得ました。
しかしながら雨にはかなり泣かされました。。。(涙)


◆
◆ 1日目 ◆ ◆

初日は高速道路を使って一気に鹿児島入りを目指します。
もちろんETCと言う気の利いた装置は装着しておりません。(涙)
IN:九州自動車道(筑紫野IC) -- \3850 -- OUT:宮崎自動車道(小林IC)

まずは小林ICから県道1号(えびのスカイライン)を経由して、えびの高原へ向かいます。
途中の生駒高原の秋桜はほぼ散っていた為、無料で入園できました。
えびの高原付近から道の両端は登山客?が路駐した車で埋め尽くされていて大渋滞が起きていました。

えびの高原で小休止後、今回の旅の一番の目的である「山ん城温泉」を目指します。
温泉付近の広場兼駐車場には、先客が2組いらっしゃいました。
この広場から目的の温泉まではゲートで封鎖された林道を徒歩で15分程進みます。

「山ん城温泉」は川全体が温泉になっていて、その光景はまるで地獄?いや天国!!
(写真を消去してしまった為、お見せできないのが残念っす!!)
当日は川の水位が低かったらしく川全体が熱いこと熱いこと!!。
適度な水温の浅い湯溜まりを見つけて仰向けに浸かるのがやっとでした。
川の至る所から熱湯が噴出しているので油断は禁物、サンダルは必須です。
しかも川底は泥が堆積してますのでかなりぬかるみます。

温泉を満喫し広場に戻ると新たな車が一台止まっていてました。
林道の先の方で工事を行っている工事関係者らしく冗談交じりに注意を受けました。
現場が動いている時に「立ち入り禁止区域」で事故が起こると困るのでしょう。
注意を受けている間に更にもう一台、福岡ナンバーのバイクがやって来て温泉に向かって行かれました。
工事関係者の方も呆れてました。 心中お察し申し上げます。w
しかしながら「日曜日は広場も車で埋め尽くされていて、若いお姉さま達が水着で入っているよw」との事。

初日のお宿は霧島高原に位置する「野々湯温泉」のキャンプ場です。
料金は一泊、\1500で施設内の温泉入り放題。
AM2:00頃、雨音で一度眼が覚めます。
思いの他早い降り出しに落胆しつつも再び深い眠りについていました。


◆
◆ 2日目 ◆ ◆

二日目の朝、テントから這い出てみると夜中の雨も上がり青空が覗いていました。
しかしグズグズはしていられません、速攻で朝風呂に入り、朝食を取り、テントを撤収。
気付けば青空も消え怪しい雲が。。。小雨も降ったり止んだり、
キャンプ場を発つ頃には激しい雨が降り出しました。
ブーツが一瞬にして水を張ったバケツの中に足を突っ込んでいる様な感覚になりました。トホホ。。。

二日目の予定は「肥薩線の駅舎巡り」&「狗留孫(クルソン)林道越え」です。
肥薩線の駅舎は木造でレトロな雰囲気が漂っていて、観光客(鉄ちゃん?)が次々と訪れて来ます。
嘉例川駅、大隈横川駅、真幸駅の順で北上し、最後に狗留孫林道を経由して人吉へ。

嘉例川駅では特急「はやとの風」がタイムリーにホームへ入ってきました。
この駅で販売されている駅弁が有名らしく弁当を求めて沢山の方で賑わっていました。

一方、大隈横川駅には太平洋戦争の生々しい傷跡が残っています。
グラマン戦闘機の機銃弾が駅舎の柱を数箇所貫通していました。
弾痕の直径は3〜4cmありました。

(トリビア:明治42年の全通時は鹿児島本線を名乗っていたが、現在線が開業すると肥薩線と改称しローカル線となった。)

 
国登録有形文化財記念碑 太平洋戦争中に被弾した機銃掃射の跡が生々しく残っています

10:39
嘉例川駅舎
(国登録有形文化財)

11:14
大隈横川駅舎
(国登録有形文化財)


最後の駅舎は「真の幸せ」と書いて「まさき」と呼ぶありがたい駅です。
スイッチバックでホームに停車することでも有名らしい。
私が到着した頃、観光列車「いさぶろ・しんぺい号」がスイッチバックを終え、本線を人吉方面に向けて走って行きました。
ホームには「幸の鐘」が設置してあり、良い職に就けるように願いを込めて鳴らしまくりました。w
 
近所のおばさん達が「いらっしゃいませと」出迎えてくれます スイッチバックで汽車がホームに入ってきます

12:08
真幸駅舎

12:15
幸の鐘


真幸駅で昼食を取った後、本日のメイン・イベント「狗留孫林道」を目指します。
この林道、渓谷沿を走っていて雰囲気の良い道でした。
 
序盤は車が通れるくらい整っています この後すぐ舗装路にかわります

14:03
狗留孫林道(序盤)

14:56
狗留孫林道(終盤)


林道を抜けたあたりから雨脚も弱まり、晴れ間が時々顔を覗かせます。
気付けば全く機能していない合羽のおかげで体中がびしょ濡れです。

雨が上がり雲の切れ間に見える球磨川流域の平野風景が雄大でした。
 
球磨川流域の平野風景

15:10
温迫峠


二日目のお宿は人吉の「人吉クラフトパーク石野公園」のキャンプ場です。
料金は一泊、\420で何人で泊まろうが一張り\420です。
(例:大きなテントを4人で利用した場合、\105/1人 成り)
キャンプ場の周辺には温泉やスーパー、コンピニが点在していて便利です。
又、キャンプ場の管理人さんが超親切でレアな温泉情報や林道情報をいろいろと教えてくれました。
そんな管理人さんも勿論バイク海苔で面白そうな?いや無謀な?計画を色々と企画されていました。w

平日でも誰か彼かキャンプをしているもので、
このキャンプ場にも既に2週間以上滞在されいるチャリダーのおじさんがいました。
(管理人さん曰く、キャンプ場の連泊最長記録を更新中らしいw)
この方、夏ごろ四国を出発し屋久島、種子島とチャリで放浪の旅をされているとの事でした。
ある意味うらやましい!!

雨は上がっていても地べたは濡れているため、風情は無いが屋根付きの炊事場にテントを設営。
これで突然、雨が降っても大丈夫。天気を気にせず爆睡出来ます。
 
人吉クラフトパーク石野公園の正面玄関 テントの屋根に濡れた衣類を干してます

16:15
人吉クラフトパーク石野公園

21:04
キャンプ場の炊事場



◆
◆ 3日目 ◆ ◆

楽しい時間は駆け足で過ぎて行きます。
遂に最終日の三日目がやってきました。
今シーズン一番の冷え込みが予想されると聞いていた割りには穏やかな朝でした。
天気は上々、テンションも上がります。

三日目の予定は人吉から椎葉を目指し「長尾谷林道」+「椎葉林道」+「内大臣林道」を経由して、
ALL下道で福岡を目指します。

まずは県道142で椎葉へ向かいます。
県道の支線に「白水滝の大吊り橋」を発見し寄って見ました。
吊橋からの眺望も素晴らしく、アクリル板で出来た床はスリル満点です。
 
床はアクリル板でスリル満点

10:49
白龍妃橋


再び県道142へ戻って先を急ぎます。
不土野峠を越えると椎葉村です。
この峠が熊本県と宮崎県の県境になっています。
 
ようこそ椎葉村へ

11:26
不土野峠


椎葉村には本日のメイン・イベント、
九州最大の林道「椎葉林道+内大臣林道」が控えています。
その前にUPを兼ねて「長尾谷林道」を流します。
 
中盤はFlatで走りやすい 川原へ降りて見たかった

11:52
長尾谷林道(中盤1)

12:00
長尾谷林道(中盤2)


前回(5月)の時とは逆に、今回は宮崎側の椎葉林道から入ります。
この林道もいつものように「全面通行止め」&「一般車両の進入禁止」となっていますので、
ここでお話する事は引き続きフィクションです。w

秋は紅葉が満喫できます。
 
何度通っても素晴らしい 止まったついでに用を足しますw

13:26
椎葉林道(中盤)

13:26
椎葉林道(中盤)


椎矢峠を越えると熊本県です。
この峠が宮崎県と熊本県の県境になっています。
ここから先が内大臣林道となります。

この時の椎矢峠の気温は0℃おまけに強風が吹きまくり、
すっかり体が冷え切ってしまいました。
 
この先に立派なバリケードが。。。 バリケードを通過するには谷側にわずか40cm程の隙間のみ。。。ちょっぴりぶるった!!

13:36
椎矢峠(椎葉林道側より)

13:37
椎矢峠(内大臣林道側より)


椎葉林道+内大臣林道を通り抜けるのに、
「全面通行止め」or「一般車両の進入禁止」or「通り抜け出来ません」等のバリケードや看板が、
計5,6箇所点在しています。
察するに不届き者が事故を起こした際に御上側のexcuse用でしょうか???

林道終盤は工事関係車両(コンクリートミキサー車)の牛歩戦術に行く手を阻まれました。
内大臣林道を抜けると、大きな橋「内大臣橋」が現れます。
 
実はこの写真のみ5月に来たときの物

15:00
内大臣橋


ツーリングマップルによると、この林道はトータル38Kmのダートと記載してあります。
今回の林道越え所要時間は約2時間でした。

この後は下道を淡々と福岡へ向けて走ります。
九州自動車道の御船IC当たりから上道を使えば楽なんでしょうが、
甲斐性の無い私は分相応に無料道路を使用します。

国道218 -> 国道443 -> 国道325 -> 国道3 -> 県道17 -> 県道31
こんな具合に黙々と走り続けます。
正直、寒くて堪りません!!
久留米を抜けて鳥栖に差し掛かった当たりから又雨が降り出してきましたが、
わざわざ止まって合羽を穿く気力もありません。

自宅に到着したのは20時頃と記憶しています。
内大臣橋から自宅まで下道で約5時間程掛かりました。

FIN.


★★★ 走行データ ★★★

時間 場所 目的 走行距離 天気

1日目 / 10月31日(土)

09:00発 自宅 (福岡市西区) 出発 0.0km 晴
09:56着 筑紫野IC 高速に乗る 34.5km
〜九州自動車道〜宮崎自動車道〜
11:36着
12:10発
宮原SA下り線
(熊本県八代群氷川町)
給油&休憩 162.0m
〜九州自動車道〜宮崎自動車道〜
13:11着 小林IC 高速を降りる 250.0km
〜県道1号(えびのスカイライン)〜
14:00頃着 えびの高原 休憩 269.0km
〜県道1号(えびのスカイライン)〜
15:00頃着
16:40頃発
山ん城温泉 入浴 285.6km
〜国道223号〜牧園広域農道〜
17:30頃着 野々湯温泉 宿泊 約300.0km

2日目 / 11月01日(日)

09:15発 野々湯温泉 出発 318.0km 雨
〜国道223号〜県道56号〜
10:00頃着 嘉例川駅 観光 no data
〜県道56号〜国道223号〜県道50号〜
11:00頃着 大隈横川駅 観光 no data
〜県道55号〜国道268号〜国道221号〜
13:50頃着 狗留孫林道 林道越え no data 雨
時々
曇
時々
晴
〜狗留孫林道〜県道43号〜国道219号〜
16:15頃着 人吉クラフトパーク石野公園 宿泊 no data

3日目 / 11月02日(月)

9:00頃発 人吉クラフトパーク石野公園 出発 no data 晴
〜国道219号〜国道388号〜県道142号〜
10:30頃着 白水滝の大吊り橋 観光 no data
〜県道142号〜
11:40頃着 長尾谷林道 林道越え no data 晴
時々
曇
〜長尾谷林道〜県道142号〜
12:50頃着 椎葉林道 林道越え no data
〜椎葉林道〜
13:35頃着 椎矢峠 林道越え no data
〜内大臣林道〜
15:00頃着 内大臣橋 通過 no data
〜国道218号〜国道443号〜国道3号〜県道17号〜県道31号〜 曇
時々
雨
20:00頃着 自宅 (福岡市西区) 帰宅 794.0km
 

★★ ★ 費用 ★★ ★

高速道路(筑紫野〜小林) 3850円
キャンプ場 野々湯温泉 1500円
キャンプ場 人吉クラフトパーク石野公園 420円
入浴料 相良路の湯 おおが 300円
食費 約4000円
燃料費 2575円
合計 12645円

※ 今回の平均燃費:36.6Km/L



Reported by おーくぼ
 


Last Update : 2009/11/10 01:09:40